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薬剤師の認定試験の中でも合格率が低いことで有名な外来がん治療認定薬剤師。
試験に合格するためには筆記・症例審査の一次試験を通過し、WEB面接の二次試験を通過する必要があります。
症例審査に合格するためには、がんの資格を持った薬剤師に添削してもらうことが1番の近道ですが、筆記試験の勉強については悩む方が多いと思います。
結論からお伝えすると、過去問はありません!
外来がん治療認定薬剤師の過去問はある?

試験はパソコンで行われるため、問題用紙などはありません!
4年生の時に受けたCBT試験を思い出してみてください。
メモ書き用の用紙は渡されますが、試験後には回収されます!
試験を受けた方が、記憶を頼りに試験後にメモ書き→試験内容を再現。みたいなケースはあるかもしれませんが、75問ある試験内容を全て覚えるのは無理があります。
75問を120分で解くため、問題を解くだけでも時間がギリギリだったりするんですよね。
試験を受ける方は、時間配分を自分の中で決めておくことをオススメします!
外来がん治療認定薬剤師の過去問は役に立つのか?
試験問題のメモ書き等を手に入れたとして、その問題が来年以降に出題されるかと言われると、その可能性はかなり低いです。
外来がん治療認定薬剤の合格率は毎年40%台となっており、合格する人よりも不合格の人の方が多くなっています。
残念ながら不合格となった人は、次年度も受験すると思いますので、過去問から出題すると受験歴のある人が有利になってしまいますよね?
これは個人的な見解ですが、学会側も過去問だけを勉強して合格できる資格にはしたくないと思っているはずです。
国家試験の際には過去問中心に勉強することも多かったため、過去問がないと不安になる方も多いですが、過去問があまり役に立たない場合、条件はみんな同じとなるため、たくさん勉強して自信満々で受けてください。
まとめ

今回は外来がん治療認定薬剤の過去問についてまとめてみました。
試験はパソコンで行われるため、過去問はありません。
ネット上で過去問を販売しているケースも散見されますが、学会が公式に出版している訳ではないため、購入はオススメできません!
毎日コツコツ勉強することが合格へ1番の近道だと思います。